国語論理エンジン
~論理力は一生の武器になる~
これからは、単なる知識詰め込み型の試験からの脱却を図るべく、思考力を問う新しい傾向の問題が導入されます。知識を詰め込むだけでなく、知識を使いこなしていく力が求められるのです。
その土台となる力が、物事を論理的にとらえ、論理的に考え、論理的に表現する力、『論理力』です。暗記したものを答えるだけの学力では、入試に対応できないばかりか、その後の社会でも通用しなくなる時代が、もうすぐそこまでやってきているのです。
時代の変わり目にいる今だからこそ、社会が必要としている人材を育てる絶好のチャンスです。『論理力』を身につけさせられるかどうかが、国語の学力向上はもとより、子どもたちが社会に出てからも通用する人材になるか否かの分かれ目になるのは間違いありません。
論理エンジンOSシリーズ
論理エンジンでは、国語を学ぶのではなく、日本語という「言語」としてとらえています。言
語の規則を理解し身につけることで、言語運用能力つまり『論理力』が鍛えられます。論理エン
ジンは、『論理力』を育てるプログラムなのです。
ポイント1 | 一文の要点「主語・述語・(目的語)」をつかまえる |
ポイント2 | 言葉のつながりを意識する |
ポイント3 | 一文の構造をつかまえる(骨格と飾りを見分ける) |
ポイント4 | スパイラル方式とパズル感覚を活用する |
ポイント5 | 文と文との論理的関係をつかまえる |
ポイント6 | イコールの関係をつかまえる |
ポイント7 | 対立関係をつかまえる |
ポイント8 | 因果関係をつかまえる |
ポイント9 | 段落同士の論理構造、文章全体の論理構造をとらえる |
これらのポイントを、長文演習だけで身につけるのではなく、学習者のレベル・学力にかかわらず無理なく自然に理解できるよう、簡単な問題からスモールステップで身につけていきます。
●使用する生徒の学齢にかかわらずOS1からの開始となります。
●掲載されている問題文は、中学受験や高校受験問題などから引用しています。小学生では未習の漢字などが出てくることがありますが、その場合は意味調べなどを並行して学習すると効果的です。
論理エンジンの核となる部分。スパイラル学習の土台ですので、どの学齢の方も必ずOS1 から学習してください。一見簡単なクイズやパズルかと思える問題に、頭の使い方を変えるための秘密が隠されています。論理的読解の基礎を学び、文章への目の付け所を変えましょう。
OS1 ~ OS3 までで学んだ論理を、やや抽象度の高い文章や複合問題でレベルアップさせるとともに、小説の心情把握や詩の鑑賞問題への論理的アプローチを学習します。これらの体系的な学習により、基礎的論理力の完成を目指します。
使用パターン例
上記パターン以外にも、生徒の進度や論理エンジンを学習する時間数により様々なパターンで学習できます。
論理エンジン アプリシリーズ
いかに設問を論理的に解くかにこだわりました。行き当たりばったりで設問を解くのではなく、一貫した解き方を身につけることで、安定して高得点を獲得することができるようになります。
本書は、様々な設問に対して、論理的に解くための手ほどきとなる1冊です。
『設問の論理的解法編』で設問の論理的な解き方を学んだら、次は演習問題で確認。文章の論理構造を読み解く訓練から入試用実戦問題まで、国語の文章問題を読み解くための実践訓練を行うことができます。
高校生が現代文問題を解く際も、まずは『設問の論理的解法編』を学習しましょう。その後に本書を学習すれば、現代文頻出のテーマ別問題や時事問題に始まり、共通テスト対策まで一通り網羅することが可能です。
論理エンジンシリーズで習得した基礎的な論理力を土台として、入試で役立つ高度な文脈力・読解力を養成します。